業務内容
保線作業とは
電車を利用する全ての人たちが、安全でかつ乗り心地良く快適に移動出来る様にメンテナンスを行っています。
バックホー、クレーン軌陸車等の重機を使い時には人力で作業を行います。
日々の作業の安全を維持向上する為に、技術の習得しています。
保線作業って何をするの？
レール交換
その名の通り、線路における重要部分のレールを交換する作業です。
電車が通ることによってレールは摩耗していきます。
電車が安全で快適に走るために新しいレールに交換するのが私たちの仕事です。
その作業は電車が走っていない時間に行います。
そして、電車が走り出す前に作業を完了します。
道床交換
道床とは線路の路盤と枕木との間の層のことを言い砂利、砕石（バラスト）で構成されています。
荷重の分散や消音効果の為に敷き詰められています。
長く使用していると効果が薄れてくる為、交換する作業が必要となります。
また、交換だけではなく効果を十分に発揮させる為隙間を無くす為同時につき固め作業も行います。
分岐器交換
分岐器とは電車を走らせながら別な方向に分けて走らせる装置でこの様な線路もメンテナンスを行います。
規模の大きい作業の場合は大型の特殊な重機を使い丸ごと交換する場合もあります。
線路のメンテナンスでは一番技術を要する作業です。